なぜ?住宅の塗り替えが必要なのか

皆さんこんにちは!のびるの田原です。

今回のブログテーマは「なぜ?住宅の塗り替えが必要なのか」

今回このようなテーマにしたかと言いますと、「塗替えをいつすればいいの?」「自分の家はする必要があるの?」と悩む方が多いと感じます。また、多くの方が「できればしたくない」と思っているでしょう。そんな方のために、住宅の塗り替えの必要性とそのタイミングについてご紹介していきます。

外壁塗装の一番の目的は【保護】

「外壁塗装」というものは多くの方が家の見た目を綺麗にすると思うのではないでしょうか?しかし本来の目的は大切な家を長く守る(建物を保護する)という理由が大きくあります。塗装をすることによって住宅に塗膜(塗装を塗ってできる層)を施すことによって、防水され住宅の寿命を延ばしてあげる必要があります。雨や紫外線を浴びているため、塗膜は日々劣化していきます。それを塗り替えもせずに放置すると、雨漏りを引き起こしたり下地の柱を腐らせてしまうことにつながります。

↑雨水で腐食した断熱材

 

  

↑雨漏りによるシミ

よく例えられるのが、私たち人間の「皮膚」です。夏になると紫外線が強く、日焼け止めクリームを塗らないと肌が焼けてしまい、シミができたりと様々なトラブルを引き起こしてしまいます。住宅も皮膚と同じで、塗装で守ってあげることが重要になります。

塗膜には寿命がある

家を守ってくれている外壁(塗膜)には寿命があります。新築時に塗られている塗料なら約5~7年程度、塗り替え時に使用されている塗料でも約10年ほどです。先ほど記述したように、長い間に紫外線などの外的要因にさらされることで塗膜は劣化していきます。日本の住宅の平均寿命は約30年と言われていますが、その間に塗り替えをしないままだと塗膜が劣化し、外壁材などが直接に雨や紫外線を受けてしまいます。そこで、大切なお住まいを守っていくためには、住宅の建て替えまでに2~3回塗り替えをすることが必要となってきます。

塗り替え時期を知ろう

一般的に戸建住宅は、新築時から約10~15年で塗り替えが必要とされています。しかし、10年経過した頃には劣化症状が見られていることが多いため、住まいを長持ちさせるためには約7~10年ごとの塗り替えが最適です。また、紫外線を浴びやすい南面と浴びづらい北面では劣化の進行度が異なります。

塗膜の劣化状態を知ろう

塗膜の劣化は色んな状態を出てきます。

  1. 艶があるのかないのか?
  2. 色が変色していないか?
  3. 外壁を触ると白い粉がつかないか?
  4. 藻・カビ・苔が出来てないか?
  5. 外壁にひびが入ってないか?
  6. 塗膜の剥がれが見られないか?

  

  

この6つが代表的な塗料の塗り替え時期になっています。①、②の状態については、そろそろかな?外壁塗装を考える時期に入ったと思う程度で構いません。塗替えをするタイミングとして良い時期は③、④になります。⑤、⑥については早急に塗装を行うべき状態となります。なので、⑤、⑥になる前に新しく塗装をする事をのびるはオススメします。

まとめ

外壁の寿命は永遠ではありません。外壁塗装は住宅の外観を綺麗にするだけのためではなく、一番の理由は大切な家を長く守るためなのです。のびるでは定期的なメンテナンス、または診断・点検をする事をおすすめします。