外壁塗装の下地処理について!!

こんちちは!

(株)のびる藤丸です。(^^)

今回は塗装工事における下地処理についてお話しさせて頂きます。

皆様は塗装において下地処理というものがどのように行われているかご存じでしょうか?

塗装といえば、単純に塗料を塗ることだけを想像する方も多いかと思いますが、そのまま塗装始めるわけではありません。

外壁に付着している汚れや古い塗膜の上からそのまま塗装してしまうと、すぐに塗膜が剥がれてしまうなどの施工不良を起こしてしまいます。

せっかく塗装をしても長持ちしないため、外壁塗装で下地処理は重要な工程の一つとなります。

外壁塗装の工程はまず、高圧洗浄を行ない、カビ・苔や藻など外壁表面の様々な汚れを洗い流していきます。

その後、下地処理を行なっていきます。外壁のひび割れや傷に合わせて補修や、サイディングの場合には目地のシーリング打ち替えなどを行ないます。

その他にも塗装を行なう面の汚れやサビ、古い塗膜などをヤスリの工具で落とし、ケレン作業で塗料の密着性を高くするなど下地を整えていきます。

良い工事の基準にの一つとして、『下地処理がしっかりさせれいるか』という事が挙げられます。

下地処理は上塗りとなる塗料が壁面に付着するように塗装する下地面の汚れを落とし、劣化部分に処理を施して平滑に整える事です。

この作業がしっかりできていないと品質の高い塗料を使ってもすぐに剥がれてしまったり、本来の塗料の性能が発揮されず早期に劣化する場合があります。

下地処理が塗装の仕上りに関与する割合は50%~60%と言われています。

つまり、下地処理が塗装工事の品質に大きく左右すると言っても過言ではありません。

今回は下地処理ついてお話しさせていただきました。

ご自宅の塗装をご検討の際には、是非ご参考にして頂ければ幸いです。

ご回覧ありがとうございました。